新規開業支援

  • 誰のための開業支援?
  • "誰のための開業支援なのか"を基本コンセプトに、身近な相談相手としてさまざまな不安を解消し、また、心の通った各セクションの『ネットワーク』 『情報』 により 円滑な開業支援を行っております。
    新規に医院開業するドクターの大半は、病院に勤務しながら平日の夜、又は土曜日・日曜日と余暇、又は休日などを利用して準備を進めなければなりません。
    また、医院開業は生涯においても何度も経験することではありません。
    そのような状況下において、『イメージしている建物』 『自分のやりたい診療』 に一歩でも近づくことができるよう、時間と労力を無駄なく、かつ、迅速に判断ができるような体制の構築等の支援を行っております。

  • 開院までのスケジュール
  • 開院までのスケジュール
  • 開業希望地の立地診断
  • 開業立地の意思決定如何によっては、患者数が限られます。
    しっかりとした診療圏立地診断による需要予測から来る自院の患者数の把握が大切です。
    そこで診療圏人口、年齢別人口構成、生活動線の確認、競合医院等のマーケティングリサーチが必須となってきます。

  • 開業形態の選定
  • ①戸建て ②テナント ③リースバック ④医療モール 
    いずれかの開業形態を希望するのか設備投資も踏まえて検討してみましょう。

  • 経営シミュレーション
  • 融資を受けるにはしっかりとした経営計画が必要です。希望地において開業した場合、患者が何人見込めるかといった需要予測が必要です。自己資金の準備もしておきましょう。

  • 金融機関への融資申込
  • 金融機関も新規開業の融資に対しては、非常に慎重になってきているのが最近の動向です。診療圏立地診断と5ヵ年の経営計画書、資金計画書を作成し金融機関へ融資申込及び交渉をし、先生方の新規開業をご支援いたします。

  • 開業広告
  • 折込チラシをはじめ野立看板等の設置場所、時期等を検討します。

  • リスクマネジメント
  • 先生をお守りするため、考えられるリスクを検討しヘッジのための生活防衛、損害保険、医師賠償保険、所得補償加入の検討をします。

  • 診療理念の確立
  • 診療使命や診療信条などで診療理念を策定し、これらを文章化することで患者さんに対しての接し方、どのような医療を展開するかを明確にさせます。
    またスタッフにとっても患者さんへの対応を含め、どのように行動し、どのようにサービス提供をしていくべきかの基準のよりどころとなります。基本コンセプトの確立。

  • 社員研修
  • 患者さんに対し、特別なサービスではなく当たり前のことを当たり前にできるような行動基準の研修を実施いたします。(フレンドリーサービスの提供)

  • 院内ルールの確立
  • 医薬品、材料他の発注、納品管理、請求書の管理等のルールを確立していきます。

  • 医療行政機関への手続
  • 診療所開設届、保険医療機関指定申請書、労災保険医療機関指定申請書、生活保護法医療機関指定申請書、麻薬施用者免許申請書、身体障害者福祉法医師の指定申請書他、施設基準関係のクリニック開設上、必要な手続をいたします。

  • 内覧会
  • 地域密着型医療を目指すため、開業前に施設内の見学会を開催しております。

    成功する開業に向けての心構えとしては、『先生の決意』 『周囲の方々の同意と協力』 『信頼できるパートナー』が必要です。
    開業には様々なプロセスと手続きがありますので、専門家のサポートが必須です。
    開業前だけでなく、開業後もずっと付き合っていける人間的にも、能力的にも信頼できるパートナーを選んで二人三脚で進めていく必要があります。
    当社は医業に専門特化し、誠意をもってアドバイスさせていただいております。

  • 信頼できるパートナーとは
  • ●顧問先の診療所を多く持ち、データの蓄積がきちんとしている 
    ●院長個人のライフプランを含め、クリニックの長期的な展望を共に考えてくれる

ライフプラン

  • 『開業』=『ライフプランの設計』
  • 開業医が経済的に非常に恵まれていた時代とは現在異なっているために、開業という事業も堅実に考えていかなければならないと考えております。
    開業という事業を考えるときに、今後ますます重要になってくるのは、自分のライフプランとのかかわりと思います。
    『借入の返済』 『法人の拡大』 『介護サービス』 『資産運用』 『継承』『マイホームの取得』 『子供の教育費』 『子供の結婚』 『相続』 等など折に触れて資金は間違いなく必要となります。成り行きに任せ、単なる漠然としたものと捉えるのではなく、ライフプランを立てて仮に現在では実行不可能なことであっても、何がやりたいのかはっきりしていさえすれば、可能にするためには何年後に何が必要か、どうすればよいのかが明確になってくると思います。
    これこそが、夢を実現する確実な一歩であると考えます。
    開業=ライフプランの設計という認識を強く持って頂きたいと思います。

増患対策

  • 経営改善のための現状分析をしてみましょう
  • 収益分析
    窓口日計イメージ (1)窓口日計表より、新患・再初診・再診の患者数推移を確認、分析をする
    (2)保険種別患者数推移より患者動向を分析する
    (3)1件あたりの単価推移を確認、分析する
    (4)保険請求額を確定させる決定書を作成し請求管理をする
    (5)審査減及び返戻理由を明確化する

  • 自院の診療圏の確認
  • 自院の医事データなどから、住所地別・男女別・年齢別の患者数を抽出し、来院患者分布マップを作成し自院の診療圏の確認をし、必要に応じて対策を検討。

  • 診療圏におけるシェア分析
  • 地域における潜在患者数と自院の患者数を基に、診療圏内におけるシェア率を算出し必要に応じて対策を検討。

  • 診療行為別構成比の分析
  • 自院の医事データより、診療行為別統計を抽出し、構成比率を分析し、必要に応じて対策を検討。

  • 患者アンケートの分析
  • 将来的に財務的な成果をもたらしてくれるキーワードは
    ・責任あるサービス
    ・顧客の認知
    ・患者さんから好まれるクリニック
    ・信頼されるクリニック

医療法人設立

  • 『医療法人』って何?
  • 実際当クリニックの将来にとって特なの損なの?
    新規開業後、順調に患者数が増加し発展してきますと、「法人化した方が有利」と幾度となく聞くことがあると思います。しかしながら法人化したことにより、

    ①何がメリットで、何がデメリットなの?
    ②設立の時期はいつでも可能なの?
    ③設立の要件は?
    ④手続はどのようにすればよいか分からない?
    ⑤健康保険はどうなるのか?
    ⑥生活費はどうなるの?
    ⑦専従者給与はどうなるの?

    といった内容のお悩みが多いのではないでしょうか?先生方の疑問・問題解消のお役に立てればと考えております。
    ややもすると、法人化の検討ポイントを目先の節税面ばかりを強調されがちですが、設立から承継又は閉院までの出口とライフプランとを併せて検討する必要があると考えております。